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詩人 吉野弘

戦後を代表する詩人、吉野弘さん。簡単な言葉で書かれた詩は、目に見えない人間の繋がりを優しく描いてきました。「祝婚歌」、「生命は」、「I was born」の代表作を自分なりにまとめてみました。豊かで、優しく、切なげな、彼の詩を読んでいきましょう。
「詩を書く」

「詩を書く」指導方法③

「詩を書く」指導方法③「詩を読む」今回は詩が完成した後に行っている活動を紹介する。 私は完成した生徒の作品は必ず生徒全員に読ませる。これは、「作品」というのは「書き手」だけでは成り立たず、必ず「読み手」を必要とするからだ。読まれて、感想をも...
「詩を書く」

「詩を書く」指導方法②

詩を書かせたあとの添削も教師の大事な仕事だと思っています。完成度を高めて、生徒たちが自分の作品に愛着と自信が持てるように。そして教師だけの作品にならないように。生徒と話し合いながら良い作品に仕上げていきましょう。
「詩を書く」

「詩を書く」指導方法①

「詩を書く」指導方法①「『詩』って何?」 二年生三学期に「詩を書く」という題があり、生徒たちに詩作をさせる授業がある。私はまずこの題名が好きだ。「詩を書こう!」でも「詩を書いてみよう!」でもなく、「詩を書く」と言い切っていることに好感が持て...
茨木のり子「自分の感受性くらい」

茨木のり子「自分の感受性くらい」③

「茨木のり子さんと朝鮮」 茨木のり子さんは1976年、50歳の時にハングル(朝鮮語、韓国語)を習い始めている。いわゆる韓流ブームにはまだ遠く、ハングルをすすんで習う人はほとんどいない時期だ。このことについては茨木のり子さん自身が書いた『ハン...
茨木のり子「自分の感受性くらい」

茨木のり子「自分の感受性くらい」②

茨木のり子「自分の感受性くらい」②『「自己責任」と「時代のせいにはするな」』 「自己責任」という言葉が出てきたのは小泉政権が発足した2000年ごろだった。調べてみると2004年には流行語大賞のトップテンに入っている。よく使われるのはジャーナ...
茨木のり子「自分の感受性くらい」

茨木のり子「自分の感受性くらい」①

茨木のり子「自分の感受性くらい」①「他人を批判するということ」 茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」は中学二年生の三学期に習う。生徒たちは最後の「ばかものよ」というフレーズが印象に残っているらしく、上の学年にいっても「ばかものよ」の詩、と...
草野心平「いぼ」

草野心平「いぼ」

「今年もいぼがえるを迎えて」『いよう ぼくだよ 出てきたよ いぼがえるだよ ぼくだよ』中学一年生、日本語最初の授業で習うのは草野心平の詩『いぼ』である。この詩を教えるとき、私は一番明るいピンクのチョゴリ(朝鮮の民族衣装)を着る。もう私の年齢...
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