芥川龍之介

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芥川龍之介「蜘蛛の糸」

芥川龍之介「蜘蛛の糸」③

「作者の位置」「蜘蛛の糸」を読んで生徒たちに感想を言わせると、「~なのでございましょう」「おぼし召されたのでございましょう」などの文体が気になる、という生徒が表れる。確かに今までの小説にはない独特の言葉遣いである。生徒にどのような特徴がある...
芥川龍之介「蜘蛛の糸」

芥川龍之介「蜘蛛の糸」② 

「犍陀多が蜘蛛を助けた理由=お釈迦様が犍陀多を助けた理由」「蜘蛛の糸」を読んだ後、生徒に疑問に思うことを尋ねる。すると、必ず出てくるのが、「犍陀多は大泥棒なのになぜ蜘蛛を助けたのか」という問いだ。犍陀多は「人を殺したり家に火をつけたり、いろ...
芥川龍之介「蜘蛛の糸」

芥川龍之介「蜘蛛の糸」①

犍陀多は「悪」なのか芥川龍之介の代表作である短編、「蜘蛛の糸」。まずはあらすじを簡単に述べておく。悪事を働き地獄に落ちた犍陀多(カンダタ)が「蜘蛛を助けた」という一つの善行のため、お釈迦様によって、地獄から抜け出るチャンスを与えられる。彼は...
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